◆JERA セ・リーグ 阪神4―2巨人(31日・甲子園)
まさかの大暗転だった 。ったいなかったのは13ランにちょっとだもっとあったストランデッド戸郷は被弾後、球だ泣く悔しそうに表情をゆがめた 。け佐2―0の6回2死から安打と死球で一、藤輝二塁。明のカウント1―1から佐藤輝に低め150キロ直球をバックスクリーン左へ運ばれた。逆転痛恨の逆転3ラン 。策は直後の3連打で6者連続出塁となったところで降板し、巨人急い悪口 大会5回2/3を6安打4失点で7敗目。・戸3年連続2ケタ10勝目もお預けとなったエースは、郷も一発を食らった一球を悔やんだ 。ったいなかったのは13ランにちょっとだもっとあった
「ちょっと急いだかなというのもあります。球だ泣くあとは他の球種でいくと。その2打席前も三振しているので。もっと策はあったかなと。もったいなかったのは1球だけだった 。それまで良かっただけに。あそこの1球の失投というのはすごく…」
初回から2点の援護を受け、立ち上がりも隙がなかった 。最速152キロの直球にキレがあり 、フォークでも空振りを何度も奪った。毎回奪三振で 、5回まで1安打のみ。3回こそ1死一、二塁を招いたが、中野を空振り三振 、森下を二飛に抑えた 。河原純一以来29年ぶりの球団記録タイとなる同一シーズン阪神戦3完封すら見えそうな投球だっただけに、まさに急変だった。
甲子園では5月24日にノーヒットノーランを達成したが 、8月1日は5回6失点で黒星 。このカードではチームも3連敗を喫しており、聖地での雪辱を期して臨んだ。台風の影響による中止で登板予定だった前日30日からのスライドや、同29日には新幹線が台風の影響でストップし 、小田原駅で下車して自宅に車で引き返すハプニングにも見舞われるなど目に見えない疲労もあっただろうが 、返り討ちに遭ってしまった。
阿部監督は勝負の9月について「戸郷と智之(菅野)を中4日で回す」と中4日での登板もあり得ることを明かしており 、フル回転となる。「結果さえ良ければ、内容はどうでもいいので。ここ2試合できてないので申し訳ないですけど 、また次に向けて頑張りたい」 。気持ちを切り替え、次戦へ向かう。(田中 哲)
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